アーカイブ

■戻る

防災訓練に参加することが大事!!

平成25(2013)
東我孫子区防災会として新自主防災会を立ち上げました。
それまでも自治会には、防災会らしきものはありました。ほとんどの参加者が自治会役員・班長だけで、消火訓練、炊き出し、担架の組み立てや防災倉庫内の様子を見て終わり。ほとんどの時間は、災害用炊き出しの試食という目的がはっきりしていないものでした。  


毎年交代する自治会役員中心の訓練では、長期的展望を立てられないのは無理のないことです。
それに疑問を感じ、この地域に合った防災チームを作ろうとしました。
まず、始めたのが歴代の自治会役員名簿を作成し、その方々に新しい防災会を立ち上げる会議に参加していただき、主旨を説明しました。


また、主だった方々の家に直接お願いにも行きました。
2011
年の東日本大震災の影響もあり、皆様からいろいろなご意見が出て非常に参考になりました。そして、防災専門チームを立ち上げ、13名の防災チーム員が誕生しました。
この時 参加していただいた方々には、感謝の言葉しかありません。  


あれから8年がたちました。
その間、防災チーム員の皆様と多種多様な防災訓練を実施し来ました。やって来たことが、少しでも自治会会員の方々に防災の参考になるならば嬉しい限りです。
令和2年度は新型コロナの影響で防災訓練は中止しましたが、自治会防災で一番大事な安否確認だけは実施いたしました。


新型コロナの影響下で密にならずに何が実施出来るのか、相談し、決まったのが「黄色いハンカチ」ならぬ「黄色いバンダナ」でした。これを7ブロックごとに分けて、
班長さんの方々へ1日かけてチーム員が説明しました。当日、班長の皆様に「黄色のバンダナ」が掲示してあるかないかチェックしていただき、7か所の場所で防災チーム員に
報告いただき、防災無線で災害対策本部に連絡しました。
その結果が、948世帯中80%の757世帯が掲示してくださいました。80%の方々ですよ!感激です。
しかし、20%の方々が未参加です。
私の意見ですが、90%以上で大成功と言えると思います。


今までの防災訓練の参加者数は、一番多い時でも約 200名〜300名で、それに比べれば嬉しい数値でした。 参加しやすい訓練だったこともあると思います。 


これからの防災チームの活動としては、例年開催している種々の近隣自治会との合同防災訓練は地道に続けて行き、一番大事な安否確認訓練は、@「黄色のバンダナ」掲示 
A自治会員11人が集合場所への避難参加の二つを、毎年飽きずに続けて行くことが大事と思っています。
いざ、災害が起きた時に必ず役に立つと考えます。  


現在我々防災会(防災チーム)SLメンバーを増やすべく「災害援助ボランティア講座」の受講を推奨しています。
この講座は我孫子市の助成講座なので、受講料の補助を受けることができます。加えて防災会も助成し、受講者には負担の無いようにしています。
その甲斐あって現在20名の防災チーム員中、半分の10名が我孫子SLネットのメンバーになりました。    


これからもSLメンバーを増やし、防災チーム全員がSL資格者になるよう受講者への助成を続けて参ります。

黄色のバンダナ掲示                避難・搬送訓練

(あびこ市民活動ステーション
 2021年4月発行 
「市民の防災<事例集>」から転載)

      

■戻る